- 土地探しって難しいけど、どうやって進めたらいいの?
- 失敗しないために気をつけるポイントは?
- 理想の土地って本当に見つかるの?
こんなお悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事では、「土地探しの具体的な方法」と「理想の土地を見つけるためのポイント」を徹底解説します。
これを読めば、初心者でも自信を持って土地選びができ、購入後に後悔することがなくなります!
なぜなら、私は現在家づくり真っ最中で土地探しを経験しており、その中で得たリアルな知識と経験をもとに、成功のコツと注意点をしっかりまとめているからです。
それでは、まずは土地探しを始めるために必要な準備からご紹介していきます!
土地探しを始める前に(条件を整理しよう)
まずは、自分たちの理想と現実を整理しましょう。
以下の3つのポイントを明確にすると、土地選びがスムーズになります。
立地
通勤や通学の利便性、スーパーや病院、学校など生活に必要な施設の近さ、どれを重視したいか確認しましょう。
また災害なども考慮してハザードマップを確認することも必要です。
実際に生活することを想像しながら選ぶと失敗しにくくなります。
予算
土地代だけでなく、建物や諸費用も含めた総予算を設定しましょう。
頭金や住宅ローンの返済計画も考慮し、「どこまでなら無理なく払えるか」を確認することが大切です。
広さ
家族構成や将来の生活スタイルに合わせた敷地面積を考えましょう。
建物以外の駐車スペースや庭が必要かどうかも、考えておく必要があります。
理想の土地探しの仕方
条件が整理できたら、次は土地探しを始めます。
主な手段として、次の3つがあります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分たちに合った方法を選びましょう。
その1.ポータルサイトで探す
メリット | 検索条件を細かく設定できるため、簡単に候補地を見つけられる。 |
デメリット | 条件に完全一致する物件がなかなか出てこないことが多い。 |
「駅からの徒歩時間」「建築条件なし」などの詳細条件を設定することで、理想の土地にヒットする確率が高くなります。
その2.不動産会社やハウスメーカーに依頼をする
メリット | ・非公開物件(レインズ)の紹介や、自社で抱えている物件情報を得られる可能性がある。 ・家を建てる上で問題がないか確認をしながら、土地探しをしてくれる。(ハウスメーカー) |
デメリット | ・訪問に時間や手間がかかるため、忙しい共働き世帯にはハードルが高い。 |
不動産会社には、土地購入の強い意志があることをしっかり伝えることが重要です。
強い意志を伝えるためにも、なるべくご夫婦2人で行くこともとても大切!!
その3.現地を訪れる
メリット | 地元の人から直接話を聞けるほか、周辺環境の雰囲気やインフラ状況を実感できる。 |
デメリット | 遠方のエリアだと移動に時間がかかるため、何度も通うのが難しい。 |
現地に行くこのがなかなか気が向かなければ、ウォーキングや買い物ついでとか何か理由を作って、現地へ向かうと効率も良いのでオススメです!
さらに、少し気になっている土地があって、現地で見ると「思ったよりいいじゃん!」ってことも珍しくないので、現地を見ることはとても大切です。
どれか一つを選んで土地探しを始めても大丈夫ですが、金額面も含めた理想の土地を探すには、すべて並行で行うことが理想的です。
さらに成功に導くためのコツ
ここからは、土地探しをさらに成功に導くためのコツと具体的な方法をご紹介します。
100点満点を求めない
土地探しは妥協も必要です。70点の土地が見つかれば、買い付けを検討してみましょう。
特に人気物件はすぐに売れてしまうため、判断は早めに。
ただし、条件の良い土地や競争率の高い土地を探そうとするほど、
誰でも必ず1度は、あの時判断を早くしておけばよかったという経験をするのではないかと思います。
探しているエリアの相場を把握しておく
探しているエリアの土地価格の相場は必ず把握しておきましょう。
そうすることで、自分が今見ている土地が高いのか安いのかしっかり区別することができるようになります。
不動産会社に行くときは最低5社!
不動産会社が皆さんの思いどおり、土地を探しに協力してくれるケースは非常に稀です。
ほとんどの場合は、条件を伝えても、そのあと一切返事がありません。
そのため、確率を上げるためにも複数社にお願いをしておきましょう。
建物付き(上物有り)の物件も候補に入れる
建物が残っていると、一見印象が悪く避けがちですが、実はとても勿体ないことをしています。
解体費用を含めても良い条件の土地は、それなりに存在します。
また、現状建物はあるが、更地渡しの物件等もあります。避けずに検索しましょう。
建築条件付き物件を検討する
建築会社にこだわって家を建てたい場合、建築条件が有りの土地だと買主で建築会社を指定することができません。
しかし、そういった場合でも、建築条件を外してもらえるケースもあるため、最初からそのような物件を除外せず、条件の良い土地が見つかれば一度、不動産会社に交渉してみましょう。
安い土地には理由がある
安い土地には何かしらの理由がある場合が多いため、その理由を必ず確認しましょう。
(例:地盤の弱さ、私道負担、瑕疵、その他建築上不利な理由など)
不動産会社に確認しても教えてくれないこともあるため、必ず建築会社にも話を聞き、建築上の問題がないか、追加費用が発生しないか確認をすることが大切です。
住宅ローンの仮審査をしておく
事前に仮審査を通しておくと、競争の激しい土地でもスムーズに買い付けできます。
仮審査が経歴がない場合、どれほどの融資を受けれるか不明な状態なので、不動産会社から買い付けを拒否されることがあります。
まとめ
土地探しは人生の一大イベントであり、多くの時間と労力が必要です。
しかし、事前に条件を整理し、効率的な情報収集や成功に導くためのコツを実践できれば、理想の土地に近づくことができます。
最後に、迷ったときには「100点の土地はない」という言葉を思い出してください。
家族の未来を見据えた土地選びを、ぜひ楽しみながら進めていきましょう。
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