【抑えておきたい】投資初心者が知るべき失敗しないための基本ルール

お金
  • 投資ってリスクがあるって言うけど、具体的にどんなこと?
  • 失敗しないためにはどうすればいい?
  • 初心者でも簡単に始められる方法ってあるの?

こんな悩みや疑問を解決するための記事を用意しました!
この記事でご紹介する「投資初心者が陥りやすい失敗とその対策」を押さえていただければ、初めてでも安心して投資を始められ、資産形成の第一歩を確実に踏み出せます!

なぜなら、私自身も投資を始めた当初は数々の失敗を経験し、それを乗り越えて10年以上資産を増やし続けてきたからです。
そんな実体験をもとに、初心者に役立つ具体的なポイントをわかりやすくお伝えします。

それでは、まずは「投資初心者が陥りやすい失敗例」から見ていきましょう!

投資初心者が陥りやすい失敗

リスクを理解せずに始める

まず、投資には必ず「リスク」が伴います。(おどしではありません。)

「元本保証がある貯金とは違う」という前提は必ず理解しましょう。

株式投資には以下のようなリスクがあります↓↓

  • 市場リスク:景気や市場全体の動向により、株価が変動するリスク。
  • 個別リスク:特定の企業の業績悪化や経営問題が原因で株価が下がるリスク。
  • 流動性リスク:売却したいときに買い手が見つからず、希望する価格で売れないリスク。

これを分からず投資を始めると、値下がりしたときに「なぜ下がっているのか」など理由がわからず焦ってしまい、損失を確定させてしまうことがあります。

もう少し具体的に説明をすると、株式投資では一時的に価格が下がることがありますが、これを「失敗した!」と判断を早まり売却してしまうと、後で価格が回復しても利益を得る機会を失います。

無理な金額で始めてはいけない

初心者がよくやりがちな失敗の2つ目が、生活費を削って無理な金額を投資に回してしまうことです。

例えば、「これから値上がりしそうだから」と急に全財産をつぎ込むような行動は非常に危険です。

予期せぬ出費があったときになにも対応できず、最悪の結果として投資を続けられなくなるのは本末転倒です。

“最悪の場合ゼロになっても生活に支障がない金額” で投資を始めることを強く推奨します。

分散投資をしていない

1つの投資先に全額を集中させるのはリスクが大きすぎます。

例えば、「この株はこれから成長するはずだ」と思い込み、全額を1つの銘柄、偏った業種などに投資すると、その企業の業績悪化や市場の変動により大きな損失を被る可能性があります。

↓↓具体例↓↓

  • リーマンショック(2008年)では、金融業界に集中投資していた人々が大きな損失を受けました。
  • ITバブル崩壊(2000年)では、ハイテク株に偏ったポートフォリオを持つ投資家が大打撃を受けました。

短期的な利益を追い求める

「早くお金を増やしたい!」と焦るあまり、短期的な値動きを追いかける初心者も少なくありません。

しかし、短期売買はプロの投資家でも難しいものです。

たとえば、数日の間に株価が上下する理由には、経済指標の発表、政治的ニュース、投資家の心理など、非常に多くの要因が絡みます。

知識や経験が少ない状態では、それを予測することはほぼ不可能です。

自分で調べず他人に頼りすぎる

「友人や家族がこの株が良いと言ったから」「SNSで話題になっているから」と、自分で調べずに投資を始めると失敗の原因になります。

自分自身が何に投資しているか十分に理解していないと、価格が下がったときに冷静な判断と対応ができず、損失につながってしまいます。

ではどうすれば失敗を回避できるのか?

初心者の皆さんは必ず次の5つのことを守ってください。

投資を失敗しないための5つのこと

その1.リスクとリターンを理解する

投資の世界では、「リスクが高いほどリターンも大きい」という基本原則があります。

まずは、リスクが低くて始めやすい「インデックスファンド」や「投資信託」からスタートし、少しずつ投資に慣らながら、お金を増やす感覚を覚えることをおすすめします。

また、「投資額は最悪の場合ゼロになっても生活に支障がない金額に抑える」ことが大切です。

その2.少額から始める

投資初心者は、無理のない範囲で少額からスタートすることを心がけましょう。

たとえば、新NISAでは月1,000円からでも積み立て投資を始めることができます。

最初から大きな金額を投資するのではなく、少しずつ経験を積むことで、無理なくリスクを抑えた運用が可能です。

少しずつ慣れてきたら、給与の5%や10%はNISAに利用するといったmyルールを作っても面白いかもしれません。

その3.分散投資を意識する

「卵は一つの籠に盛るな」という投資の格言があります。

これは、1つの投資先だけに依存せず、複数の商品に分散させることでリスクを軽減するという意味です。

たとえば、国内株式、海外株式、債券などに分散して投資することで、どれか1つが値下がりしても、他の投資先で補える可能性があります。

その4.長期投資を心がける

短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、長期的な視点で投資を続けることが大切です。

筆者の経験でも、株を買ってすぐ短期的に株価が値下がりしても、長期的に見れば株価は成長をしているものが多いです。

10年、20年と時間を味方にすることで、複利の効果を最大限に活かすことができます。

その5.自分で調べて理解する

投資先を選ぶときは、必ず自分で調べて納得したうえで判断しましょう。

その1で伝えたような初心者向けの投資信託やインデックスファンドなどであれば、わかりやすい商品なので初心者でもおすすめです。

もし、個別株を買う場合は、誰もが知っている有名企業へ投資を検討をしてください。

また、証券会社のサイトや信頼できる情報源を活用し、自分に合った投資方法を選んでください。

まとめ

投資初心者が失敗しやすいポイントを事前に知り、正しい対策を実践できれば、皆さんの投資は失敗しません。

無理なく、少額から、そして長期的な視点で運用を続けることが、資産を増やすカギです。

焦らず、自分に合った方法で一歩ずつ進んでいきましょう!

この記事が参考になり、これから投資を始める方の未来が明るいものになることを願っています。

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